本日は「特別区経験者採用 数的処理 頻出テーマベスト5」というテーマでお届けします!
数的処理は教養試験の超超超重要科目となっており、数的処理の点数が安定するかどうかが教養試験の得点の安定につながっていきますので、本当にしっかり対策すべきところです。
ということでGravityのほうで、過去11年、合計176問を分析し、51のテーマに分けて、数的処理で何がよく出題されるのかを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
第5位
それでは早速、第5位から発表していきましょう!
第5位はパズルですね!
11年中7回出題されています。具体的には、ある図形を使って正方形を作る場合にこの図形はいくつ必要でしょうかというような問題ですね。
近年では、No.22の問題がパズルであることが多いので、ぜひお手元の過去問でNo.22を確認してみてください。
なお、数的処理の過去問は下記の2つのサイトから見ることができます。解答も掲載されていて、とても便利ですね!
第4位
第4位は軌跡です!
軌跡は、ある点が与えられた条件を満たしながら動いていく時にできる軌道のことです。具体例を挙げると、三角形の頂点を点Pとし、三角形を右側に転がしていくと点Pがどのような軌道を描くかという問題です。最近では、円が転がった時にその中心がどのような形を描くかという問題も出題されています。
軌跡は6年連続で出題されており、例年No.24の問題として出題されています。お手元の過去問でNo.24を確認してみてください。
第1位が3テーマ!
本来はここから第3位なのですが…
実は今回1位が3テーマあります!
過去11年中11年連続で出題されているテーマですね。
では、1つ目の1位は何でしょうか?
ずばり平面図形です!
長方形や円の図形があって、面積などを求める問題です。例えば、円が3つある状況で、重なり合っている部分の面積を計算する問題などがありますね。平面図形は11年中11年出題されているので、必ず押さえておきたいテーマだと言えるでしょう。
平面図形は例年No.13で出題されているので、毎年の過去問でNo.13を確認してみてください。
次に2つ目の第1位は円グラフです!
資料解釈の問題で、円グラフ以外にも棒グラフや折れ線グラフもありますが、円グラフがダントツで出題頻度が高いですね。まずは円グラフの問題を徹底的にやって得意にすることが重要でしょう。
最後の第1位は暗号です!
暗号は、与えられた条件から規則性や法則性を見抜く問題です。例えば、「リンゴが534、バナナが329、さてメロンはいくつでしょうか」というような問題です。暗号は毎年No.10の問題として出題されています。
暗号は得意と不得意が分かれるため、苦手な方は試験本番では捨ててもいいと思います。出題頻度が高い問題を得意にすることも大切ですが、暗号の問題に時間を費やすよりも他の問題に集中したほうが良い場合もあるでしょう。
これまでの合格者を見ても、すべての問題を解けるようにするのではなく、得意と不得意を見極めて対策していました。とくに特別区の暗号の問題は、年によって難問も出てくるため、時間をロスしないよう注意が必要です。
数的処理の頻出テーマベスト5を発表しましたので、今日の情報を参考にして効率的に試験対策を進めてください。
Gravityからお知らせ
Gravityでは、毎年特別区経験者採用の数的処理について徹底的に出題内容と出題頻度の分析を行っています。こうした分析を基に、効率的な対策を進めることが特別区の経験者採用では非常に重要です。
この出題分析表は、Gravityで行っている無料公開セミナーに参加してくださった皆さんに無料で提供しています。Gravityでは例年12月から特別区の経験者採用に向けた無料公開セミナーを実施していますので、興味のある方はぜひご参加ください。
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