今回は、特別区経験者採用 データで見る再チャレンジというテーマでお届けしてまいります。
具体的には、特別区経験者採用における再チャレンジがどの程度一般的なことなのか、データに基づきながらご案内したいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
その前に、今年度の特別区経験者採用の受験を終えた皆さん方、本当にお疲れ様でした!
これを見てくださっている皆さん方の大半がおそらく、10月24日の特別区経験者採用試験の1次試験で不合格になった皆さん方、あるいは見るタイミングによっては11月21日の最終合格発表で残念な結果となってしまった皆さん方だと推察いたします。
おそらく大変に気持ちが落ち込んでいらっしゃる状況かと思います。そういった状況の中でこの記事をお読みくださっていることに心から感謝申し上げたいと思いますし、皆さん方自身が数か月、あるいは人によってはもっと長い期間努力をなさったことに対して、心から敬意を表したいと思います。
その上でなんですけれども。今回のテーマである再チャレンジについて、もしかしたらこれを見ている皆さん方の中には「すでに来年の受験を決めています!」「再チャレンジを絶対していこうと思っている!」そういう風にお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんそれは、自分自身の人生をより良いものにしようとする意思として私は尊重に値すると思っておりますし、非常に前向きな姿勢だなとも感じます。
ですけれども強調しておきたいのが、差し当たっては一度判断を保留してみても良いのではないか、すなわち勢いで再チャレンジを決めない方ほうが良いのではないかということであります。
というのは先に申し上げたとおり、おそらくこれを見ている皆さん方の多くが特別区経験者採用で真剣に努力・チャレンジをなさったことだと思います。
だからこそ不合格になってしまったときに、精神的なダメージは非常に大きかろうと思います。ですからそういった形で、精神的にストレスを抱えているあるいは精神的にまいっている状況なわけですね。
だとすると皆さん方が再チャレンジしようと決めた意思というのは、必然的に歪んでしまっている可能性を排除できない。
なんとなく皆さん方も分かりますよね。疲れているときとか落ち込んでいるときとかって、本来正常だったらしなかったであろう判断をしてしまうものじゃないですか。
ですから皆さん方にあってはね、少なくともここから1か月程度は完全なオフを取って、精神的にも肉体的にもリフレッシュをして、その上で改めて再チャレンジをするかしないかを検討してみても決して遅くはないように思います。
ですのでぜひ皆さん方に強調したいのは、焦って勢いで再チャレンジをしてしまわないように、慎重な意思決定を下していただきたいと思います。
再チャレンジの割合
前置きがやや長くなってしまったんですけれども、ここからは本論であるデータで見る再チャレンジということで、皆さん方に再チャレンジについて諸々のことをご案内していきたいと思います。
まず皆さん方の多くが気になっていることとして、再チャレンジする人がどれくらいいるのか?この部分が気になると思うんですね。
すなわちこれを見ている方々の多くが、おそらく再チャレンジをしていこうと既に決めていらっしゃるとは思うんですけれども。一方で、周りの人ってどうなのかな?というのもやはり気になる部分だとは思うんですね。
ここについてはGravityが統計データを集めておりますので、再チャレンジをしていく方がどの程度いるのかご案内していきたいと思います。
で、どういう形でデータを集めたのかというところなんですけども。受講生に対して「あなたは今年、特別区経験者採用を初めて受験しますか?それとも再チャレンジの方々ですか?」といった形で内部でアンケートを取っております。ですのでその結果について皆さん方に紹介いたします。

ということでお分かりいただけたでしょうか。
すなわち初めて特別区経験者採用を受験する方よりも再チャレンジの方のほうが多い。過半数の受験生が再チャレンジで特別区経験者採用を目指しているんですね。
つまりこういうことですよ。例えば皆さん方が今年、特別区経験者採用を受験して不合格になってしまった。その不合格になってしまったことというのは、まったく気落ちするようなことではないんですね。なぜなら過半数の受験生がそもそも再チャレンジで特別区経験者採用を目指しているからです。
ですからこのデータからも明らかなように、仮に皆さん方が特別区経験者採用に不合格になってしまったとしてもあるいは再チャレンジをするのだとしても、それはまったく恥ずかしさを覚えるようなことではない。むしろ過半数の人々が特別区経験者採用を再チャレンジで目指しているという事実であります。
再チャレンジの回数
次に何回くらい再チャレンジをしているのか?このあたりについてもデータに基づいて皆さん方にご案内したいと思います。
どういうことかというと、なるほど受験生の過半数が再チャレンジをしているという事実は分かった、と。
その上で再チャレンジをしている方の中にも、複数回再チャレンジをしている人もいれば、昨年残念ながら独学で不合格になってしまったので今度は予備校に通い直して再チャレンジを目指しているという人だって当然いるわけですよね。
ですから単に再チャレンジをしているかしていないかだけではなくて、その中で何回くらい再チャレンジをしているのかについても紹介していきたいと思います。こちらにつきましても、Gravityが独自にアンケート調査を行った結果であります。

ということでデータを紹介したわけですけれども。
このデータを見ると、最も多かったのは昨年不合格になって今年再チャレンジで挑んでいる方々ですね。これが50%超えという形になっております。
ですけれども重ねて強調しておきたいのが、3回目とか4回目の受験もザラにいらっしゃるんですよね。先のデータを見ると分かるとおり、3回目・4回目の方々のトータルだけで少なくとも30~40%くらいはいるわけですよ。
ですから何を申し上げたいのかと言うと、こういった形で再チャレンジをしていくこと、それも複数回の再チャレンジで合格を目指していくことというのは一般的なことであるということです。
おそらくこれを見ている皆さん方の中にはもしかしたら、特別区経験者採用を複数回不合格になってしまっていて…という方も少なくないと思います。ですけれどもそういった方にこそ申し上げたいのが、複数回の再チャレンジというのはまったく恥ずかしいことではないということであります。
これまでのデータからも明らかなように、再チャレンジをすること自体が非常に一般的なことでありますし、なおかつ複数回の再チャレンジをしてなんとか特別区に受かっていきたい、自分の人生を変えていきたいと思うことはまったく恥じるようなことではない。
ですからまず皆さん方にあっては、もしも万が一億が一、再チャレンジをしていこうと思ったときに、何か罪悪感とか嫌悪感のようなものを抱く必要はまったくないということであります。
実際Gravityの受講生の中には、4回・5回と独学で特別区経験者採用を受けたけれども残念な結果に終わってしまって、今年こそは!という思いでGravityに入って、見事勝利を獲得している方が大勢いらっしゃいます。
ということでもありますのでぜひ皆さん方にあっては、自身の受験歴に対して恥ずかしさを覚えないでいただきたいと思っております。
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