【40代】再挑戦で特別区経験者採用2級職に合格!|公務員試験体験談を紹介

今回は特別区経験者採用40代合格者の受験体験記というテーマでお届けしたいと思います。これをご覧になっている皆さんの中には、40代で特別区経験者採用試験を目指してみたい、合格を狙えるのかな、というふうに思っている方も多いのではないでしょうか。

Gravityでは、40代を含め、さまざまな年代の受講生が合格を勝ち取っています。そういった声を直接皆さんにお届けしたいということで、今回この記事を書くことにしました。この合格体験記を参考にして、「自分自身もまだまだ特別経験者採用を目指せるんだ」と感じていただき、ぜひ頑張ってみていただければと思っています。

なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。

受講生情報

ということで、早速内容に入っていきましょう。まずはこの合格者の方の属性についてご紹介します。現職は県庁職員、年齢は40代前半、受験経験は2回目で、1回目は独学受験、区分は2級職事務。2級職に40代前半で合格されていますが、やはり1回目の受験では失敗されているんですね。

すなわち、先ほども紹介した通り、この方は1回目の受験の際に独学で挑戦しましたが、論文で手も足も出なかったそうです。そこで「しっかり予備校でトレーニングを受けなきゃいけない」と考え、Gravityを選んでくださいました。これをご覧になっている皆さんの中にも、独学で何度も不合格になっている方がいるかもしれませんが、予備校でしっかり論文のトレーニングを積めば、最終合格を勝ち取れる実力を十分に身につけることができます。ですので、自分はダメなんだと諦めず、ぜひ挑戦し続けていただきたいと思います。

大変だったこと

次に、受験生活で大変だったことについて、この方が回答してくださっているのでご紹介します。

仕事との両立が大変でした。残業などで遅く帰った日は勉強のモチベーションを保つのに苦労しました。

【合格体験記】40代!再挑戦で2級職に合格(特別区経験者採用)より引用

とのことです。これは本当に社会人受験生あるあるですよね。遅くまで残業があると帰宅後は勉強する気がなかなか起きない、というのは自然なことだと思います。

そこでこの方は、残業後に少し勉強するだけでなく、たとえば朝に早起きして勉強したり、昼休みの空き時間を使って前日の復習をしたり、そういったスキマ時間を大切にしていたようです。皆さんも残業でモチベーションが上がらないときなどは、朝や昼休みのちょっとした時間を活用することを意識してみると良いかもしれません。

教養対策

次に、この方の教養試験対策についてご案内します

どの科目でも良いので、問題集を3~5問ほど毎日必ず解くようにしていました。また、過去問については、月1ペースで時間を測って解いていました。なお、文章理解の現代文対策は「【高卒程度・社会人】初級スーパー過去問ゼミ」を2周し、数的処理は「畑中敦子の社会人採用 数的処理 The BEST」を4周し、時事問題対策は奥田先生の講義の音声を週3回のスポーツジムにいるときに「ながら聞き」しました。

【合格体験記】40代!再挑戦で2級職に合格(特別区経験者採用)より引用

とのことです。

特に私が大事だと思うのは、「問題数が少なくてもいいから、毎日必ず解く」という点です。やはり1週間や2週間、ある科目に触れないでいると、解き方や感覚を忘れてしまいます。だからこそ、少しずつでも毎日問題を解くことが大切です。

私自身も受験生の頃は、特に数的処理については、一日一問でもいいから必ず解いて、感覚を鈍らせないようにしていました。ぜひ皆さんも、一度にたくさん解くよりも、毎日少しずつ触れるほうが重要だと思いますので、日々の生活に組み込んでみてください。

論文対策

次に、筆記試験の中でも最も重要な論文対策について、この方の取組を紹介します。

Gravityの論文模範答案を出題年順ではなく、テーマごとに並べ替えて読み込んでいました。また、論文模範答案を分析して、テーマごとの最頻出のフレーズや型(論文の構成)を暗記するようにしていました。さらに、論文模範答案に最新にニュースなどを調べて書き込むなど、できるだけ記憶に印象付けられるように取り組みました。私の場合には論文の書き方を全く知らなかったので、Gravityで理想的な論文の型を習えて良かったと感じています。また、丁寧に添削してもらえたことで、「自分の論文の問題点」を把握できるだけでなく、「正しい論文を書けている」という確信も得られることができました。

【合格体験記】40代!再挑戦で2級職に合格(特別区経験者採用)より引用

ということです。

私が特に良いなと思うのは、論文を出題年順ではなくテーマごとに勉強していたという点です。過去問の論文問題には似たテーマや関連性のあるテーマが出題されていることが多いので、テーマ別にまとめて学習するほうが効率的な場合があります。

たとえば「災害対策」や「業務の効率化」など、大きなテーマで一括りにして勉強したほうが整理しやすいですよね。この方のやり方は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

面接対策

次に、論文を突破した後の関門である面接対策について、この方がどんなことを心がけたのか紹介します。

模擬面接を数回したほか、自身の面接の様子を動画に撮って現状分析と復習の徹底をしました。また、模擬面接で指摘されたことは絶対に修正し、想定質疑のブラッシュアップにも取り組みました。

【合格体験記】40代!再挑戦で2級職に合格(特別区経験者採用)より引用

という回答でした。

特に私が強調したいのは「指摘されたところは絶対に修正する」という姿勢です。この方は何度も模擬面接を受けてくださり、そのたびに指摘されたポイントをきちんと直してきました。私が思うに、40代で合格を勝ち取る方や、確実に合格される方というのは、年齢を問わず「模擬面接の指摘を次回までに必ず直す」んですよね。

逆に、毎回同じ指摘を受け続けてしまう方は、何度模擬面接をやっても力が変わらないままになってしまいがちです。面接では、指摘されたところをきちんと修正し、次回にはクリアできるようにしていくことが合格への近道だと思います。

ということで、今回は40代で、特別区経験者採用の2級職に合格された方の体験記を紹介しました。今後もこのサイトでは、合格者の体験記を皆さんに直接お届けしたいと思っています。特別経験者採用を含め、社会人採用での合格を目指す方は、ぜひ以降もお楽しみに!

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この記事の筆者
筒井夢人

【最多合格】のGravity┃社会人採用専門予備校Gravity講師┃元TAC講師┃元公務員┃特別区経験者採用(15位合格・新宿区内定)他多数の合格経験┃このサイトでは特別区経験者採用の対策について発信しています。

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