【特別区経験者採用】試験当日の流れと時間割 体験談&アドバイスも!

記事の最後にGravityから大切なお知らせがあります。今回は、特別区経験者採用 試験当日の流れというテーマでお届けします。

本試験が近づき、「いよいよか」という気持ちになっている方も多いでしょう。特に初めて特別区経験者採用を受験する方にとっては、試験当日がどのような流れで進むのかは気になるところです。

そこで今回は、何時までに会場入りをすべきか、それぞれの試験で何を意識するとよいのかを、合格者の体験談を引用しながら紹介していきます。

👇YouTubeでの解説は画像をクリック👇

【特別区経験者採用】試験当日の流れと時間割 体験談&アドバイスも!

会場入り(9:30まで)

まずは、会場入りから見ていきましょう。9:30までには試験の教室に入るよう指示されるはずです。この点について、合格者の言葉を引用します。

【Gravity合格体験記】
9:30までに教室に入っていなければならないとのことで、余裕をもって8:30には大学の正門に到着していました。今年は8時くらいから教室に入ることができるようになっていました。

当日は電車が遅延する可能性も排除できません。この合格者にならい、可能な限り早めに試験会場に到着するつもりでいてください。

次のアドバイスはこちらです。

【Gravity合格体験記】
受験者の服装はラフな普段着(男性ならジーンズにシャツ、女性ならワンピースなど)が9割以上で、スーツを着ている人は教室に1人か2人ぐらいでした。

ここで強調しておきたいのは、私服で行きましょうということです。

真面目な方ほど「やはりスーツでなければいけないのでは」と考えがちですが、その必要はまったくありません。私服で問題ないのです。

このコメントにもあるとおり、ほとんどの受験生は私服です。スーツで行くとかえって浮いてしまいますし、何より疲れます。当日は暑さも残る時期ですから、私服で臨むのが得策でしょう。

あわせて、特に女性の方は寒さ対策をしておくことをおすすめします。会場によっては冷房がかなり効いており、それだけで集中力を奪われ、体力的にもつらくなります。

軽く羽織れるものを一枚用意しておくと安心です。

次のアドバイスはこちらです。

【Gravity合格体験記】
茗荷谷駅近くのコンビニにはおにぎりやサンドウィッチ等の軽食はほとんど残っていませんでした。駅にあるパン屋の袋を持っている受験生が多かった印象です。

これは飲食物に関するアドバイスです。「当日、最寄り駅に着いてから買えばよい」と考えている方もいるかもしれません。

しかし、この合格者が述べているように、時間帯によっては駅周辺から飲食物が消えてしまいます。遅めの時間に着く可能性がある方は、茗荷谷駅に着く前に飲食物を手に入れておきましょう。

会場が茗荷谷駅周辺ではない方も同様です。食べ物・飲み物は事前に準備しておくのが最も無難ですから、当日に食べるものがないという事態は避けてください。

職務経験論文(9:50~11:20)

ここからは試験そのものについてのアドバイスに入ります。最初の試験は職務経験論文。まずは合格者のコメントを引用しましょう。

【Gravity合格体験記】
事前に添削を受けていたテーマだったので、その場で考えることなく、スラスラ書き進めることができました。丁寧な文字を意識しながら時間いっぱいまで書き続けて、1300字くらいで書き終えました。

職務経験論文については関連動画も公開しています。まだ見ていない方は、試験本番までに下記のリンクからご覧ください。
▶ 関連動画を見る(YouTube)

すでに見た方にも、これから見る方にも共通して伝えたいアドバイスが1つあります。直前まで、書き出しの復習をしっかりやっておいてください。

当日どのようなテーマが出るのかを100%予測することはできません。しかし、職務経験論文で「これまでの職務内容を簡潔に述べなさい」と要求されることは、十中八九間違いないでしょう。

逆に言えば、そこは完全に予想できる部分です。自分なりの序論、すなわち職務経験を簡潔にまとめた内容を、確実に書き上げられるようにしておきたいところ。

職務経験論文は、特に書き出しの部分を当日きちんと書けるよう、直前まで復習しておいてください。

昼休憩

職務経験論文を書き終えれば午前の部は終了です。次は昼休憩について。過ごし方は人には人の乳酸菌です(笑)各自お好きなようにしていただいて構いません。

ただ、多くの方は食事をとりながら復習をするでしょう。そうした方に向けたアドバイスが1つあります。何を復習するのかは、事前に決めておいてください。

当日になって「どれを復習しようか」と考えるのではなく、「昼休みにはこれを復習する」と前もって決めておくということです。

なぜなら、当日はそのようなことに頭を使っている場合ではないからです。午後には課題式論文・教養試験が控えており、脳をフル稼働させなければなりません。認知リソースは温存しておくべきなのです。

そのような状況で、「昼休みに何をやろうか」という判断に認知リソースを割く余裕はありません。「昼休みはこれとこれを復習する」と、あらかじめ決めておきましょう。

実際にGravityの合格者を見ても、「昼休みにこれをやると決めていました」という方が圧倒的多数でした。皆さんも、食事をとりながら何を復習するのかを決めておいてください。

課題式論文(12:35~14:05)

昼休憩を終えたら、午後の最初は課題式論文です。

以前は午後の最初が教養試験でしたが、近年は課題式論文が先に実施されています。当年の時間割は受験票や試験案内で必ず確認してください。

課題式論文のポイントについても関連動画で紹介していますので、まだ見ていない方は下記のリンクからご覧ください。
▶ 関連動画を見る(YouTube)

ここでは、課題式論文で意識してほしいアドバイスを2つに絞ってお伝えします。

1つ目が、選択に締切を設けること。職務経験論文との大きな違いは、課題式論文では2つのテーマが与えられ、どちらかを選ばなければならない点にあります。

ここで「どちらにしよう」と大いに悩む方が、毎年必ず出てきます。私も受験生でしたから、その気持ちはよく分かるつもりです。

しかし、迷いすぎれば書く時間がどんどん圧迫されていきます。どこかで線引きが必要です。すなわち、「何分以内にどちらかを選ぶ」という制限時間を設けてください。

制限時間や締切を設定しておかないと、多くの方は選択にだらだらと時間を費やしてしまうものです。

そうした時間の浪費は、結果として課題式論文全体の質を下げ、最悪の場合には文字数が足りないという事態を招きかねません。どちらのテーマを選ぶかについては、必ず制限時間・締切を設けておきましょう。

2つ目は、選択したら迷わないこと。制限時間を設けたうえで、テーマを1つに決めたとします。

ところが書き始めてから、真面目な方ほど「やはりもう1つのテーマのほうがよかったのでは」と考えてしまいがちです。

書き始めた論文を途中で放棄してもう一方のテーマに乗り換えるのは、間違いなく地獄への入口です。特別区経験者採用の論文試験は、ただでさえ時間がタイトなのですから。

途中まで書いたあとで、もう1つのテーマをゼロから書き始めるのは、現実的に相当困難でしょう。

選んだテーマについては迷わず、そのテーマと心中するくらいの覚悟が必要です。一方を選んだら、もう一方には浮気しない。「選んだテーマで必ず書き上げる、1,200字以上書く」という強い決意を持って、論文を書き切ってください。

教養試験(14:45~16:30)

そして一番最後が教養試験です。この段階で間違いなく言えるのは、皆さんはすでに疲労困憊のはずだということ。

論文を書き続けて手は痛み、集中力も切れかけているでしょう。私自身がまさにそうでしたから、その状態はよく分かります。

そこで、教養試験に入る直前で構いませんので、糖分やカフェインといった「合法ドラッ〇」をしっかり摂取しておいてください(笑)

数的処理も文章理解も、集中力を要求される科目です。せめてそれらに対処できるだけのヒットポイントは回復させておかなければなりません。

糖分でもカフェインでも構いません。最後にもうひと踏ん張りできる何かを、用意しておきましょう。

あわせて、合格者のアドバイスも引用します。

【Gravity合格体験記】
教養試験については、過去問と比べて数的処理の難易度が高かったように感じました。数的処理と文章理解に時間をかけすぎてしまい、最後まで焦ったまま解くことになってしまいました。

このコメントから言えることはたった1つ。それは、見切りが大切だということです。

かのアルミン・アルレルトは「何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう」(諫山創,『進撃の巨人』)という言葉を残しました。

教養試験にもまったく同じことが当てはまります。ある問題に執着して時間を使いすぎれば、ほかの問題を解く時間がなくなってしまいます。しかも難しい問題は、粘ったところで正答できるかどうか分からないのです。

そのような問題はいったん捨てて、自分が解けそうな問題に時間を使うべきでしょう。私自身も教養試験では、解き筋が見えない問題はいったん捨て、ほかの問題に大胆に時間を割いていました。

得点がほしいからこそ時間をかけたくなる気持ちはよく分かります。しかし、1つの問題への執着は、全体としての合格可能性を確実に下げてしまいます。時には大胆に問題を捨てる、見切りをつけることも重要だと覚えておいてください。

講評動画を配信

以上が、試験当日の流れと、合格者の体験談を踏まえたアドバイスです。これらのポイントを当日意識しておくだけでも、結果は間違いなく良い方向に向かうと思います。

ここからはGravityからの大切なお知らせです。Gravityでは本試験の終了後、速やかに本試験の講評動画を公開しています。

講評動画では、数的処理・文章理解をはじめとする各問題の難易度がどの程度だったのか、課題式論文・職務経験論文はどのような流れで書けていれば問題ないのかといった、全体の講評をお伝えしています。

ご覧いただければ、「ボーダーは突破できそうだ」「論文の方向性は間違っていなかった」と、自分の手応えに自信を持てるはずです。

試験結果に自信を持てるからこそ、面接対策へと全力で舵を切ることができる。その意味で、講評動画をご覧いただくことには大きな意味があります。

講評動画は、Gravityの公式LINEにご登録の方限定で配信しています。下記のリンクからご登録ください。

Gravityからのお知らせは以上です。

試験当日、皆さんお一人おひとりがこれまでの努力を成果に結びつけられることを、心からお祈りしています。

なお、やってはいけない直前対策については、下記の記事で詳しく解説しています。

【特別区経験者採用】その勉強方法は無駄無駄無駄ァ!やってはいけない直前対策!
特別区経験者採用でやってはいけない勉強方法と直前対策を解説。直前期に新しいことを始めない理由と、復習するときに戦略を持つポイントなど、教養試験や論文で陥りがちな非効率な学習を避ける方法を紹介します。

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この記事の筆者
筒井夢人

公務員試験「社会人採用」専門予備校Gravity副代表兼専属講師┃元TAC講師┃元公務員┃特別区経験者採用(15位合格・新宿区内定)他多数の合格経験┃このサイトでは特別区経験者採用の対策について発信しています。

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